19世紀 ボヘミアガラス レッツ工房（ヨハン・レッツ・ヴィトヴェ）虹彩ガラス ティタニア 高杯

【商品の説明】 品名：レッツ・ヴィトヴェ工房 高杯（ティタニア）  デザイナー：マリー・ヴィルフェルト＝ヴァルト / Marie Wilfert-Waltl サイズ：高 24cm  径 10.5cm 年代：1906年 国：南西ボヘミア 状態：良い
ボヘミアのアール・ヌーヴォーで有名なガラス工房といえば、1836年に開設されたヨハン・レッツ・ヴィトヴェ・ガラス工房です。1889年、1900年のパリ万博においてグランプリを獲得し、特に1900年パリ万博ではエミール・ガレ、ティファニーに匹敵する高い評価によって、最高の栄誉に輝いたレッツ工房。フェノメンは虹彩ガラスをさらに再開発して生み出された新技術、新表現の名称で、そのフェノメンでレッツ作品は世界的にボヘミア・アールヌーヴォーガラスの高い芸術性を世界に披露することとなりました。 この作品はフェノメンガラス（現象装飾）が織りなす不思議な色彩、その赤と緑の霞が漂うような色の揺らぎがとても美しい存在感を放っています。デザインもすっきりしており、シャープながらも特徴的。
ティタニア（Titania）シリーズは、このフェノメンガラスの上から さらに透明なガラスを被せるペーパーウェイトガラスで、さらに高い技術を要し、とても貴重で魅惑的な作品の一つとなります。

※【LTZ Bhmisches Glas 1880 bis 1940】p199に同型の作品記載有り。


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