ラ・パトリエのギター です。 状態は写真の通りです。 使用頻度はほぼありません。試しに買って、そのまま保管していました。 弦高は12F6弦で約3mm 12F1弦で約2.5mmです。 トラスロッドは触っていません。 最後の写真の程度の僅かな傷が購入時よりありますが、目立ちません。 アウトレット品くらいのレベルで購入いただけると良いかと思います。 以下、引用。 カナダのガットギターメーカー ケベック州東部に、30年以上ハンドクラフトギターの芸術と伝統を確立させることに専念した村があり、このラ・パトリエはその伝統と確かな技術で生まれたギターです。 クラシックナイロン弦ギターの LaPatrie のすべてのギターは最高品質のトーンウッドを採用し、優れた音色と構造を備えています。 プレッシャーテストを経て厳選されたソリッドトップ材を採用し、最高水準の耐久性と豊かな倍音のある振動を保証するために１枚１枚プレッシャーテストを行うことで、楽器全体のトーン、出音、共振が高まります。 トップ材には、平均樹齢約800年の、寿命を迎えて倒れたシダーのみを使用しています。 堅くてまっすぐな木目の木材は、強度と柔軟性を併せ持っているので、十分な強さを持つと同時に、振動するのに十分な柔軟性を持っているからです。 サイドバックにはワイルドチェリー ネック材にはホンジュラスマホガニーを使用。 厳選された材は、高弦から低弦までバランスよく響き、弾けば弾くほど味が出るサウンドとなっています。 ナット幅は51ミリとガットギターの平均値の中ではやや広めでしっかりと押弦する感覚を感じられます。 Tusqナット、調整されたGraphtech サドルで仕上げられています。 また、トラスロッドが仕込まれている為、ガットギターの課題であったネックが反ってしまった場合にも対処できる点もとても利便性の良い一本となっています。 塗装には、19世紀のフランスのポリッシュを連想させるカスタムポリッシュフィニッシュも採用。 カスタムポリッシュフィニッシュは、厚みのあるポリエステルフィニッシュとは対照的に、トップを保護するだけでなくトップ材の呼吸と振動を可能にし、とても重要な「エイジング」の効果に影響します。 この「エイジング」の効果により、ギターを演奏すればするほど、ギターのサウンドが熟成されていきます。