★岩沢重夫 日本画「冠雪富嶽図」★

商品詳細

■作家・作品詳細


岩澤 重夫（いわさわ しげお)
 1927年11月25日～2009年11月7日
 日本画家。
 日本芸術院会員、日展常務理事。
 堂本印象に師事。

「翠の風景画家」と呼ばれた岩澤重夫は、大自然の雄大な景観を、
 独自な画風で描いた風景画家。
 奔日本の自然を描き続け、中央画壇の最高峰に登り詰めた巨匠。
 故郷の雄大な自然を描いた作品を多く残す。

略歴
 1927年 大分県日田市生まれ。
 1947年 京都市立美術専門学校(現、京都市立芸術大学)に入学。
 1951年 在学中、第7回日展に「罌粟」が初入選（以降、連続入選）
 1952年 京都市立美術専門学校（現・京都市芸術大学）卒業
 1954年 東丘社に入塾、堂本印象に師事
 1957年 関西総合展第１席受賞
 1960年 日展特選・白寿賞受賞（同"61年）
 1968年 日展菊華賞受賞
     日展審査員（以降8回）
 1975年 個展開催（大分）
     紺綬褒章授章
 1976年 個展開催（東京・京都・大分）
 1979年 日田市特別功労賞受賞
 1985年 日展文部大臣賞受賞
     山種美術館賞展大賞受賞
 1986年 日本秀作美術展招待出品（以降毎回）
 1990年 京都文化功労賞受賞
     回顧展開催（東京・名古屋・京都・大分）
 1992年 MOA美術館大賞受賞
 1993年 日本芸術院賞受賞
 2000年 日本芸術院会員に任命
 2001年 日展常務理事に就任。
 2003年 個展開催（天領日田資料館）
 2008年 日展顧問就任
 2009年 11月7日、逝去。享年81。文化功労者。

     日田市の旧制中学の後輩で、その後京都で親交のあった
     金閣寺住職の有馬賴底より04年に依頼され、構想・制作に
     5年を費やした金閣寺客殿の障壁画63面が遺作となった。

 2019年「没後10年 岩澤重夫に捧ぐ―自然との対話」大分県立美術館。


主な収蔵先
 大分県立芸術会館、大分市美術館、京都市美術館、
 佐久市立美術館、山種美術館、大分県日田市、他


     美術名鑑掲載 評価520万円／号
     日本美術年鑑平成22年版(477頁)掲載。



★作品タイトル「冠雪富嶽図」

 ひたむきに自然と向き合った作品は、ダイナミックな構図と
 繊細なタッチとともに評価されています。
 本作品もその特徴がよく表れています。
 自然主義的で瑞々しい筆致の風景画作品です。


☆本作品は真作を保証致します。
 万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


■サイズ・コンディション、その他


 サイズ

  作品 45cm×33cm 8号
  額縁 64cm×52cm


 コンディション

  作品は良好な状態です。
  額縁は小傷スレ、汚れ有ります。


 その他

  作品面に作家直筆サイン、落款有り
  差し箱有り
  
  
  見出し掲載欄の「商品の状態」は、作品の評価としますので、  額縁の状態は別途コンディションにて参照下さい。
  基本的に額縁は無価値とお考え願います。
  尚、額縁や作品の主観による評価の双方の差異はご容赦願います。


☆☆真作と模写の表記☆☆

【真作】
 真作保証できる作品を真作と表記致します。
 作者自身、又は著作権者等で作成した
 リトグラフ、木版画などの版画作品も対象です。
【模写】
 真贋の判断ができない場合、又は作者不詳の作品は 
 模写と表記致します。


 上記何れにも該当しない場合、真作と模写の表記は致しません。
 (複製画、オフセット、ポスターなど)


 尚、万が一、真作でない場合は返品、返金を申し受け致します。
 その場合、その根拠となる書面を添付頂きます。
 存命作家の場合は作家本人より、
 物故作家の場合は遺族、所定鑑定人より発行のものと致します。


☆☆額装取付け(シートのみの出品分など)、取替え(現状額縁の交換)☆☆

 全ての出品作品に於いてご相談致します。
 お気軽にお尋ね下さい。


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