管理番号 | 新品 :14124136 | 発売日 | 2024/07/15 | 定価 | 800,000円 | 型番 | 14124136 | ||
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カテゴリ |
700年前の古刀 千手院です。
日本美術刀剣保存協会 特別保存刀剣鑑定
整理のため出品します。
見事な金工具の付いた呂鞘拵えと白鞘付です。
写真でご判断のうえノ-クレ-ム・ノ-リタ-ンでお願いします。
千手院派は、平安時代後期に興ったとされる大和最古の流派で、大和国奈良の東大寺に隷属する僧形の承仕法師が、もっぱら東大寺の僧兵の為に鍛刀をしていた。若草山麓の千手谷に鍛冶場があり、同地に千手観音を本尊とする千手院堂があり、その名が付いたと云う。
本作、地肌は板目流れ肌で白気地映りが見受けられます。
刃文は直調小乱に小互の目交り刃を見事に焼き上げており、小沸付き、刃中湯走り砂流しに打除け芋づる入り、金筋交る等豊富な働きが見受けられ、刃明るく冴え、帽子は焼詰風となる一文字茎尻の傑作古刀であります。
元 幅:約3.0cm
元重ね:約0.7cm
先 幅:約2.0cm
先重ね:約0.5cm
刀身重さ:694.3g
刃文・・・直調小乱、小互の目交じり
地肌/板目流れ肌 白気地映り有り
鎬造り(庵棟)
ハバキ/素銅地銀着二重風一重
茎鑢目/一文字茎尻 目釘孔三個 横鑢
帽子/焼詰風となる