管理番号 | 新品 :58793888 | 発売日 | 2024/08/11 | 定価 | 500,000円 | 型番 | 58793888 | ||
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カテゴリ |
日本刀 保昌の短刀。保存鑑定証 拵付。
商品説明
非常に少ない保昌の短刀です。
鑑定証では末保昌となっていますが、保昌は、鎌倉末期から南北朝末期まで続いた流派です。
ですから、普通末物というと、室町末期の物と思われがちですが、保昌の場合は、南北朝末期
までの物を指します。
ご存知の通り、大和物は、そのほとんどが無銘で、その中でも保昌は独特の物です。
鑑定刀として、十分利用出来る定型的なものです。
短刀拵えが付いています。
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岐阜県 平成23年登録
形状・・・・無内反り、身幅尋常の短刀。庵棟。
法量・・・・長さ25.0センチ。反り0.1センチ。身幅24ミリ。重ね6.0ミリ。
茎長さ9.7センチ。茎反り0ミリ。
鍛え・・・・柾目よく詰み湾れる。
刃紋・・・・直刃に食違い、打ちのけかかる
鋩子・・・・焼き詰。
彫 ・・・・ なし。
茎 ・・・・ うぶ。先切。棟方・刃方共む角。鑢目桧垣 桧垣。目釘一。
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地鉄が詰んで、刃がよく冴える。この辺が本国ものの良いところです。
保存の鑑定証がついていますので、本物で、基本的な欠点はないことは保証されています。
むしろ健全な部類です。
近年の研ぎ上りの保存
ハバキは時代の銅地に銀着せ。
******************** 拵えについて **************************
黒呂塗鞘出鮫合口拵。
江戸期の時代拵。 ガタはありません。
縁・頭は角製黒呂塗。
目貫 赤銅地 炭団扇の図。
大きな親鮫がついていて、中身が保昌の短刀であるため、大名家もしくは家老級の持ち物
であったと思われます。
また、付帯の刀袋は麻製であるため、このことよりも、しかるべく持ち物とわかります。
(あまり知られていませんが、麻袋入りは、大名家伝来物が多いです。)
■ 落札者は、落札して購入後、銃砲刀剣類所持等取締法にもとづき都道府県の教育委員会に
所有者変更の届出が必要です。
■ 申訳ございませんが、あまり低調ですと引かさせて頂きます。
■ 小柄は、無いと様にならないので付けていますが、本品には付帯しておりません。