管理番号 | 新品 :89856172 | 発売日 | 2024/08/27 | 定価 | 44,000円 | 型番 | 89856172 | ||
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カテゴリ |
史料・柳生新陰流・2冊/今村嘉夫/柳生新陰流の総合的研究の一部として目ぼしい文書類の集大成をしてみようと思い立つに至ったのである
商品説明
武田惣角と大東流合気柔術/佐川幸義・久琢磨・近藤勝之・岡本正剛・武田時宗/惣角の実像と門外不出とされてきた大東流技の本質に迫る
昭和42年 310P 部数は少なそうです。資料用にもいかがでしょうか。
つくこそいらね月のいづれば
これは柳生十兵衛三厳の『月之抄』の前文にみえている。話には聞きながら未見の原本を柳生の芳徳寺でみること ができたとき、また奈良生駒の宝山寺で、石舟斎の『兵法百首』や『新陰流絵目録』に接したとき、そのときの感激 は今でも忘れることができない。しかし柳生重五氏所蔵の宗厳・宗矩・三厳・宗冬等の夥しい文書や、柳生一夫氏所 「蔵の戦国武将や名僧達から柳生一族にあてた書状の数々を見るに及んで、前とは全く別な深い感銘をうけた。
これら の文書は単に一流一派の武芸に関する文書というよりは、戦国動乱の時代にあって、正史のうえでは、これまでほと んど問題にされなかった群少の郷士・土豪達が果たした役割の記録というべきものである。したがって日本の武道史 の研究もこのような歴史の流れのなかで問題をとらえねばならないのではないかと深く反省させられた。このときを 機会にして、まず柳生新陰流の総合的研究の一部として、目ぼしい文書類の集大成をしてみようと思い立つに至った のである。
幸いにも、柳生家菩提寺芳徳寺や柳生新陰流ときわめて因縁の深い大坪指方氏と相識ることができ、同氏の案内で、芳徳寺・東海寺・柳生諸家・松田家・野殿家・西城家所蔵の文書に接することができた。本書が世に出ることができ
たのも同氏の協力に負うところがきわめて大きい。また東京教育大学の日本史学教室の渡辺一郎氏がとくに難解な書状の解読を担当してくれたことも特筆せねばならない。この両氏の協力がなかったならば、本書の刊行ははるかに遅くれていたであろう。
品ですので傷・黄ばみ・破れ・折れ等経年の汚れはあります。外箱傷、小汚れ。上巻の小口に墨汁。9枚目の写真が一番墨汁が目立つページです。数ページにも墨汁ありますが、通読には支障はない程度と思われます。。ご理解の上、ご入札ください。 486003旧注意事項
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