Marshall マーシャル JCM2000 TSL602(60W) ヘッド化MOD

会ったこともない知人の知人（？）から間接的に制作の依頼を受け、故障したコンポの本体シャーシを入手し、他の部材を調達して作り始めようとした頃、依頼者が音信不通になったとか… なにがあったか知りませんが、まぁ、詐欺にあったわけでもなく、もともと作るのが趣味ですから、自分用にと思って作ってみました。が、歳を重ねた最近ではすっかりFenderライクなワタシだったりして、コレはよう使いません…。Cleanチャンネル以外のすべてがゴリゴリ過ぎるんですよね…。   ・ヘッド化のレプリカ箱はパイン材を加工。釘やビスを使わず、蟻組木工で丈夫に作ってあります。背面パネルはその辺で拾ってきた鉄筋とスチールプレートを溶接加工して制作。その他トーレックスとゴム脚以外のハンドル、コーナーガード、グリルクロス、パイピング、エンブレムは純正品を使用。手前ミソながら、オリジナル並みの完成度なんじゃないかな（汗）と。 ・元コンポのシャーシをこーゆーヘッド化にした場合、操作パネルは逆さまになります、当たり前ですが。でも慣れれば大丈夫です（…汗）。 ・本体は故障個所を修理。自分の好みとしてはCrunchとLerdチャンネルがモダンすぎるため、少しはストラトがストラトらしい音になるようEQ周辺のパーツや設計を変更するなど、ちょこっとだけMODしています。内容は回路図に記してお付けします。 ・真空管は手持ちの程度の良い品（ブランドはバラバラ）ですが、パワー管はMarshallブランドのEL34でペア特性。すべてエミッション試験で良品です（保障はいたしかねます）。 ・フットスイッチ付き。全LEDが赤一色だったのを、チャンネルごと本体に合わせた色（緑や黄色）に変更しています。 ・Dimensions_（W×H×D)mm：685×272×220（突起物含む） ※いわゆるワンオフですから、Marshall製を含む既製品のSPキャビネットに合わせた寸法ではありません。 ・重量16.2kg ※背面の鉄筋パネルは付属の六角レンチで下部のボルト2コを外して、上側方向に開閉できます。ただ、それ自体に重量があり、不用意に閉まった時に手を挟むなどで怪我をする（ワタシハシタ）ので、開けたまま作業する際は、パネルをガムテープなどでハンドル部に固定するなどの養生をしてください。  どなたか、よろしくお願いします。（2023年 1月 9日 15時 03分 追加）写真では確認しにくいですが、コントロールポットのツマミは数個を除いて新品ではなく、汚れや色褪せがあります。また、Presenceコントロールに僅かにガリがありますが、演奏に支障があるものではありません。

ご理解の上、ご入札をお願いいたします。