Namikawa Sousuke : 近年赤坂迎賓館の観覧観光ツアーが大盛況で、必ず花鳥の間の濤川惣助作の七宝額を見ています。原画は日本画家渡辺省亭が描いています。この希少品 濤川惣助作の赤坂迎賓館花鳥の間３０面を七宝で忠実に再現した錦雲軒稲葉七宝、その中で迎賓館七宝額『矮鶏（チャボ）』は錦雲軒の名工 岡本嘉一による熟練した技術で再現された最高傑作の七宝額です。純銀、純金線を使用した有線とぼかしの技法、半透明の玉釉薬色鮮やかな高級七宝釉薬の発色は見事です。詳細は写真９、１０をご覧ください。大きさは迎賓館の実物より小さいですが作品は長計32センチ、短径25センチ、額を含む長計60センチ、短径52センチあり豪華絢爛です。２０年前は１５０万で販売されていたものですが現在希少性高く評価は高騰しています。迎賓館のホームページで花鳥の間をご覧ください。大切に保存されてきた逸品をこの機会にコレクションにいかがでしょうか。