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商品説明 創業70年の歴史を誇り企業や官公庁向けの高級木製家具を製造、
販売するプライウッドを主力とする天童木工より、
日本の家具デザインの礎を築いた一人、松村勝男デザインの高級感ただようダイニング5点セットのご紹介です。
・テーブル：別注品 / チェア×4脚：『PESCA/ペスカ』T-0635WB-NT

天童木工は、日本のメーカーには珍しく古くから社外の家具デザイナーを起用し、
半世紀近く販売し続けている製品もあります。
成形合板の技術は世界でも有数のレベルとして知られ、50年代から60年代にかけて、
フランスのルーブル美術館やニューヨーク近代美術館に、当時の天童木工製品が展示、収蔵されているほど、
高いデザイン性も認められています。
また、トヨタ（レクサス）やホンダの本木目パネル、ウッドステアリングも手がけています。
主な商品 には「バタフライスツール（柳宗理）」「低座イス（坂倉準三建築研究所（担当長大作）」
「柏戸イス（剣持勇）」「モンローチェア（磯崎新）」などがあります。

日本の家具デザインの礎を築いた一人である松村勝男によってデザインされたダイニングチェアは
1982年の発売からわずか4年で1万脚を売り上げ、今なお愛され続けるロングセラー。
「流行に左右されることのない、一般の方に向けたローコストな家具をつくりたい」というデザイナーの想いを具現化、
一切の無駄を省いたシンプルなデザインです。
成形合板による背もたれが身体をやさしく受け止め、快適な座り心地を実現しています。
座面はアネルカン張りで、すっきりとした外観のための頑丈な生地。
艶やかな感触のために細かく織られたモール糸を使用した平織りです。

◆デザイナー：松村 勝男
1923年東京都生まれ。
1941年にペリアン展「伝統・選択・創造」を見て多大な影響を受ける。
1947年から吉村順三設計事務所に勤務し、渡辺力・渡辺優とともに立ち上げたQデザイナーズを経て、
1958年に松村勝男デザイン室を設立。
建築家の清家清や柳英男、篠原一男らが手掛けた住宅の家具や、脱脂したカラマツを用いた家具シリーズなどをデザイン。
1971年長大作・水之江忠臣とともに開催した「ファニチュア・コレクション三人展」にて毎日産業デザイン賞受賞。

毎日家族が集い、使用するものだからこそ、素材やデザインにはこだわりたいですよね。
家族の楽しい時間を過ごすアイテムとしていかがでしょうか。
是非、この機会にご検討ください。

※ご参考までに新品でご購入した場合、30万円前後致します。

コンディション品のため、画像のようにスレやキズ、くすみ、汚れ、退色、チェア1脚に欠けがございます。
その他大きなダメージはございません。
サイズ幅テーブル：130cm、チェア×4：40cm奥行テーブル：76cm、チェア×4：51cm高さテーブル：71cm、チェア×4：75cmその他チェア×4：座高41cm 座奥36cm